ロストオーダーのアートディレクターは、吉田明彦さんが務めています。アートディレクターは、ゲームの美術表現をもちいた演出を手がける方です。ロストオーダーの世界が視覚的に満足できるレベルで表現できるかは吉田さんにかかっています。
吉田明彦さんの代表作のまとめ
吉田明彦さんはスマホゲームではなく、家庭用ゲームの出身です。クエスト、スクエニ、そして、現在はサイゲームスの子会社であるCyDesignationの取締役を務めています。タクティクスオウガやFF12など、開発ディレクターである松野泰己さんと共に多くのヒットタイトルを創出してきました。
代表作として、
・タクティクスオウガ
・ファイナルファンタジー12
・ファイナルファンタジー14
・ブレイブリーデフォルト
・リトルノア
が挙げられます。
家庭用ゲームが多いですがサイゲームスのリトルノアのアートディレクターを手掛けるなどスマホアプリの仕事も手掛けています。リトルノアは課金ゲーというよりは時間ゲーでしたね。攻略のし甲斐のあるゲームで良作でした。
吉田明彦さんの作風のまとめ
吉田明彦さんのデザインは日本のゲーム業界で言えば独特で西洋絵画の様な作風を特徴としています。おめめパッチリな萌え絵的なデザインとは一線を画しています。アート系の仕事をしている人には吉田さんのファンも多いようで似たようなデザインを好むフォロワーも多いのが特徴です。
▲タクティクスオウガ 運命の輪
▲ニーアオートマタ
▲リトルノア
▲ロストオーダー
吉田さんはキャラクターデザインがメインの方です。ロストオーダーでは、4人の主人公のキャラクターデザインを手掛けていることが判明しています。